英文法

初心者が英語(英文)を読むのに必要な5つの方法

 

 

悩んでいる人
英語初心者なんだけど、ネットで海外の情報なんかを英語で読んでみたいなぁ、 勉強する気はあるんだけれど、まず何が出来るようになればいいんだろう?

 

こんな疑問に答えます。

 

 本記事の内容

・英文の構造と意味を理解しよう

・イメージしながら読んでみよう

・英語の語順で読んでみよう

・前に戻らず読んでみよう

・まずは精読をしてみよう

 

 

英語の主な動作は4つあります。「話す」「聴く」「読む」「書く」です。

 

この中で「読む」が最初に鍛えるべき重要かつ基本的な勉強です。読んで意味が理解できない文章は、聞いても理解できるはずがありません。

 

「読む」ことは全体的な英語力向上のためにもまず初めに鍛えなければいけない動作です。

 

あなたも学校の授業の影響で英語を読むときに、日本語の形や考えに合わせて理解しようとしていませんか?

 

下記で英語を読む上で大事なポイントについて説明していきます。

 

 

 英文の構造と意味を理解しよう

 

英語に自信のない人が、英語の学習にインターネットの翻訳サイトを使っていることがよくあります。

 

「翻訳サイトでまず日本語の訳を見てから英語を理解しよう」と考えているのでしょうが、

 

英語を上達させたいなら、翻訳サイトを使うのは控えましょう。なぜなら、英語を読んで理解するのではなく、日本語訳を読んでわかった気になってしまうからです。

 

英語の勉強でノートに教科書の本文を写し、その下に日本語訳をまるまる書いていませんか?その英文を思い出そうとするときに日本語訳のついた英文を見ていませんか?

 

これでは英語の理解はまったくできません。

 

英語の理解とは、英語の構造を理解し、その上で意味をつかむということです。

 

例をあげて説明します。

 

That sounds interesting

それは面白そうだ

 

英文の下に日本語訳があるとどうしても日本語が先に目に入るので、「That sounds interesting=それは面白そうだ」という、決まり文句のようにとらえがちです。

 

それでは英語をきちんと理解したことにはなりません。

 

この文の構造について説明すると、soundsは、名詞では「音」という意味ですが、動詞では「聞こえる」という意味でよく使われます。

 

すぐ後ろに形容詞のinterestingがきて、「that=interestingに聞こえる」という意味合いになっています。

 

また、この文では「面白い」としていますが、正確に言えばinterestingは「興味深い」という意味ですね。

 

「興味深いように聞こえる」が転じて「面白そうだ」という意味になっています。

 

「読む」力をつけたければこのような解釈を毎回する必要があります。

 

「毎回解釈するなんて大変だ」と考えてしまうかもしれませんが、慣れるまで繰り返しやることで、どんどん速く、自然に行えるようになっていきます。

 

そうなれば英語学習はもっと楽しくなっていきますよ。

 

 

 イメージしながら読んでみよう

 

 

先ずは下記の文を読んでみてください

 

Akiko  put  on  her  boots    アキコはブーツを履いた

Akiko  pulled  on  her  boots  アキコはブーツを履いた

 

put  onは「(衣類を)着る、身につける」ときに使われる最も一般的な言葉ですが、pull  onも使われます。

 

put  on と pull  on は簡単な翻訳だと「(衣類を)着る、身につける」と同じ意味として扱われていますが、どちらも全く同じ意味と考えてはいけません。

 

ここで大事なのは「絵や映像が頭に浮かぶようにイメージすること」です。

 

put  on は普通にブーツを履いている絵ですが、pull  on は pullの「引く」という意味から、「引っぱって身につける」、つまり「少しきついものを身につけている」といったイメージになります。

 

英文を読む際には、「どんなイメージなのか」を意識しながら、日本語訳にあまりとらわれずに理解することも必要です。

 

 

 

 英語の語順で読んでみよう

 

 

 

日本人の英語上達を妨げている大きな原因の一つが「返り読み」です。

 

多くの人が、英語の単語の順番を、日本語の順番にいちいち置き換えて読んでいるのです。

 

はっきり言って、日本語と語順の異なる英語を、日本語の語順で理解しようとするのは、英語を正しく理解することの邪魔になります。

 

英語を英語の語順のままで理解するのに大切なのは、「英語の考えを理解すること」と「慣れ」です。

 

「英語の考えを理解すること」については別記事で解説しています。ここでは「慣れ」について説明します。

 

慣れるのは決して難しくありません。まずはゆっくりでいいので、英語の語順で読んでみてください。

 

ゆっくり読めるようになったら、少しずつスピードを上げていきましょう。だんだんできるようになっていきます。

 

リスニングで英語の語順に慣れる方法もありますが、まずは「読む」ほうで練習したほうが理解が早いと思います。

 

英語を語順通りに理解したほうがよい理由は2つあります。

 

1つは英語の語順が持つ意味が大きいからです。

 

例えば、日本語は「私はリンゴを買った」と言うとき「リンゴを私は買った」と表現することも可能です。しかし、英語では 「I  bought  apples 」という順番でなければいけません。

 

日本語には「を」という助詞がついているので、対象がリンゴであることがわかります。

 

しかし、英語では対象が apples であることは、「動詞の直後にきている」という語順からしか判断できないのです。

 

語順から「ものごとの関係」をつかむことができなければ、英語が理解できることにはならないのです。

 

2つ目は語順通りに理解しなければ、リスニングができるようにならないからです。

 

英語を読むだけならば、返り読みをしていても、時間がかかるだけで済むかもしれません。

 

しかし、リスニングでは、耳で聴いた英語をその順番で次々に理解しなければいけないので、返り読みをしていては、いつまでたっても英語の速さについていけません。

 

 

 前に戻らず読んでみよう

 

 

英文を何度も読み返して理解しようとする人が、結構います。

 

英文を返り読みする癖がついてる人、とりあえず英文をザッと最後まで読んでから、よみ直して理解しようとする人、いろんな人がいます。

 

しかし、英語は基本的に、語順通りに一度読んだだけで理解すべきものです。

 

「難しい文章だから、何度も読み返さないと理解できないよ」という人も多いと思いますが、読み返していると確実に読むのが遅くなってしまいます。

 

すぐには難しいかもしれませんが、まずは時間をかけても良いので、「前に戻らず読む」をやってみてください。

 

 

 

 まずは精読をしてみよう

 

「英文を早く読めるようになるには、わからないところは飛ばして、とにかく速く読んでいくこと」

 

このような説明をする参考書もありますが、英語に慣れていない人がいきなり早く読んだところで身につくのでしょうか?

 

車の運転で考えてみましょう。

 

「飛ばしながら速く読む」というのは、はじめて車のハンドルを握った人が、いきなり高速道路を走るようなものです。

 

英語も同じです。やみくもにスピードを上げても、読めない部分が多くなるだけです。まだ英語を正確に読めない状態で、速さだけを追求しても、きちんと理解することはできません。

 

まずは「速読」ではなく「精読」を行いましょう。「精読」はその言葉通り、「精密に読む」です。

 

意味のわからない単語に出会ったら、辞書を引くなりして調べます。

 

文法的にわからないことがあれば、調べる、人に聞くなどして解決していきます。

 

わからないことが出てくるたびに読むのを中断して調べるので、精読には時間がかかります。ですが、たくさん読む必要はありません。

 

最初は英語の記事を数行~半ページ程度読むことから始め、慣れてきたら1ページくらいを読みましょう。続けていけば、ボキャブラリーも増え、次第に正確かつ速く読めるようになってきます。

 

精読を習得すると、難しかった英文の内容を驚くほど理解できるようになりますよ。

 

 

 

 まとめ

 

・ 英文の構造と意味を理解しよう

・ イメージしながら読んでみよう

・ 英語の語順で読んでみよう

・ 前に戻らず読んでみよう

・ まずは精読をしてみよう

 

いかがでしょうか。冒頭でも述べましたが、英文を「読む」というのは英語学習の基礎の部分になります。

 

「読む」ことは全体的な英語力向上のためにもまず初めに鍛えなければいけない動作なのです。

 

いきなり全部こなすのは難しくても少しづつでもいいので出来るだけ毎日英文に触れていきましょう。

 

今回は以上になります。

 

 

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