英文法

英語上達のために必要な心がけ8つの法則【楽しむ精神が大事です】

 

英語学習初心者の方や、ずっと英語学習から遠ざかっていて、最近学び直し始めた方など、どうすれば英語が上達するのか、悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。

 

今回は英語を上達させるために必要な心がけを8つの法則にして解説させていただきます。8つの法則に共通しているのは「楽しむ精神です」。

 

英語というと、どうしても勉強するという意識が働いて真面目になりすぎ、英語がつまらなくなってしまいます。つまらないものに、夢中になるなんてできませんよね。

 

あまり気を張らずに気楽に読んで下さい。読み終わったあと、少し気が楽になるかもしれません。

 

 

法則1.まずは英語を使ってみよう

 

学校英語では、知識を使うことよりも知識の獲得に重点がおかれます。英語の知識がないのに、どうして英語を使うことができるのかというわけです。

 

この発想法にしたがうと、いつまでたっても英語を学ぶことが主になり、英語を使うことは二の次になります。単語や熟語や細かい文法規則はいくらでもあり、いくら学んでも、これで十分ということにはならないからです。

 

学ぶことも大切だとおもいますが、私は実践にもっと重点を置く。英語を実際にもっと使った方が良いと思っています。実践をとおして英語を学ぶことだってできるし、それに、その方がよく身につくはずだからです。

 

例えば、あなたが外国人と英語で会話するときのことを想像してみて下さい。

 

学校英語的な発想にしたがえば、あなたはいつまでたっても会話できないことになります。英語で会話するには、それなりの知識が必要であり、まずはじめにその知識を身につけなければならないということになるからです。

 

もちろん、アルファベットも知らずに英会話をすることは難しいです。でも、中学生で習う程度の英語の知識があれば、立派に会話することができるのです。

 

 

 

法則2.実践したほうが上達が早い

 

実践しなさい、英語を使ってみなさいといわれても、いったいどこで使えばいいのかと考える方もいるかもしれません。でも、さがしてみれば、身近に実践の場が結構たくさんあるものです。いくつか例をあげてみます。

 

 

海外ドラマや映画を観る

動画配信で観るのもいいし、レンタルしてテレビで観るのも良いでしょう。英語字幕を活用しましょう。

英語の歌を歌ってみる

You Tube等で英語字幕付きのお気に入りの洋楽を歌ってみて下さい。実はこれはかなり効果があります。個人的な話ですが、私は中学1年ごろから洋楽が好きになりそれからずっと洋楽ばかり聞いていたのですが、そのころ聞いた歌をまねして歌っていたことが今の自分の英語の発音に確実に役にたっています。

料理を作ってみる

英語で書かれた料理本を買ってくるなりして、英語のレシピで料理を作ってみて下さい。簡単な料理でいいです。うまく作れた時に感動し、楽しい気持ちになります。

英字新聞や英字雑誌を読んでみる

成功する秘訣は、読む記事の分野をしぼることです。図書館においてある新聞や雑誌を読めばただです。無理に長い文章を読もうとはせず、短い文章だけでもよんでみましょう。

海外旅行をしてみる

海外旅行をして英語で会話する喜びが実感できます。たどたどしくても良いんです。自分の言っていることが相手に伝わった時の喜びが実感できます。旅行できなくても、英語で書かれた国別や都市別のガイドブックを読めば、旅行した気分になれます。

 

 

実践では、必要な知識が自分の関心や知的好奇心や必要に直結しています。知識獲得の動機づけが、机上で学ぶ場合とはまったくちがうのです。さらに、実際に英語を使ってみると、自分の英語力のどこが不足しているのか具体的につかむことができます。

 

 

 

法則3.万能なんてありえない

 

オールラウンドな英語力を身につけなければならない、という考え方を思い切って捨てましょう。

 

実際のところ、あなたの関心や好奇心や必要を重んじるなら、英語が読めて書けて話せなければいけないケースというのは、少ないのではないでしょうか。

 

私の知人にも英語を仕事にしている人がいますが、その方は英語が大好きで、英語を使う仕事をしています。でも、読むのも書くのも話すのも完璧で万能というわけではありません。万能になりたくても、それは難しいということをよく知っているからです。

 

まずはあなたが興味のある分野に絞って勉強した方が効率が良く、英語が使える喜びが大きくなるでしょう。あれもこれも手を出すと、結局すべてが中途半端に終わってしまいます。

 

 

 

法則4.語学に才能なんて関係ない

 

自分には語学の才能なんてないと言って、はなから上達するのをあきらめてしまう人がいます。外国語を身につけるには、特別な才能が必要なのでしょうか。

 

私はオーストラリア留学時に語学のよくできる学生と知り合う機会がよくありました。しかし、語学に特別な才能が必要だと感じたことはなかったです。

 

外国語というのは一朝一夕に身に付くものではありません。外国語が良くできるようになるためには、才能よりも、一つのことを長期にわたってやり続けることのできる意思の方がはるかに大切なのです。

 

外国語が良くできる人というのは、それなりの期間、辛抱強く継続的に外国語とつきあっているものです。抜群の記憶力の持ち主ならいざしらず、大抵の人が、忘れては覚え、忘れては覚えしてだんだんできるようになるのです。

 

才能というのは、語学にかぎらず、何かができるようになった人を表現するために後になって用いる言葉なのです。やってもみないうちから才能のあるなしを云々するのは考えものです。

 

それなりの期間、継続的に外国語とつきあうためには、好きなことをやるのが一番です。自分の関心や好奇心や必要に合わせて、好きな分野で英語を使ってみることをおすすめするのもそのためなのです。

 

 

 

法則5.カリキュラムを自分でつくってみる

 

脱学校英語を実践するときには、学校が与えてくれるような特定のカリキュラムがあるわけではありません。そこで、カリキュラムは自分で作ることになります。

 

むずかしいことのように思われるかもしれませんが、心配は無用です。カリキュラムは、向こうからこちらにやってくるからです。

 

すでに述べたように、自分の関心や好奇心や必要に照らし合わせて、好きなことやできる範囲のことからはじめれば、自分に何が足りないのか明らかになります。この足りない分をおぎなうためのプログラムがそのままカリキュラムになります。

 

しかも、このカリキュラムは学校のカリキュラムと違って、自由に変更することができます。自分に合わないと思えば、合うようなものにとりかえることができるのです。

 

たとえば、好きな映画を観る時のことを想像してみてください。字幕なしの映画では、はじめはよく聞き取れないかもしれません。そこで、字幕入りの映画をもう一度見てみる。「字幕なし→字幕あり」「字幕なし→字幕あり」という作業をくりかえせば、だんだん聞き取れるようになります。もちろん、映画も観るたびに理解ができるようになり、面白くなっていきます。

 

1つの映画がある程度理解できるようになると、自信がつきます。また別の映画にも挑戦したくなるはずです。映画の知識が豊富になれば、映画を観る目も違ってきます。映画に対する興味が増大するのです。知識や興味が増大すれば、映画がますます面白く、ますますよくわかるようになります。

 

 

 

法則6.なんにでも興味を持ち経験してみよう

 

語学の上達に好ましい性格や適性といったものがあるのでしょうか。例えば、無駄なことをしないという合理主義。学校英語では、合理主義が威力を発揮します。試験に出ないような英語を勉強していたのでは、良い成績をとることができません。受験にもあまり役立ちません。

 

しかし、長い目で見ると、過度の合理主義はしばしば私たちの視野をせばめてしまいます。世の中には、無用の用がたくさんあるのだということも忘れないようにしましょう。

 

日本語、外国語にかかわらず、会話の中身というのはあなたの日常生活によって養われるものです。会話の中身には、ふだんあなたがどんなことに関心や興味をもっているのかが反映されるのです。

 

英会話の教材にのっている会話の例文は、あくまでも見本なのだと考えるようにしましょう。そのまま現実の会話にとってかわってくれるものではないのです。

 

 

 

法則7.6割主義でいこう

 

「6割主義」というのは、半分よりちょっと多くできればよしとする考え方です。全部、完全にできなければならないと考えると、英語が嫌になります。

 

たとえば、英会話。日本人は文法の間違いをおそれて会話下手になるとよく言われます。これも、完璧な英語を話そうとするから、しゃべられなくなってしまっているのです。

 

完璧主義は、会話の上達をさまたげているだけではありません。英語そのものの上達までもさまたげてしまうのです。

 

日本人は真面目で几帳面な国民だとよくいわれます。学校英語がこれに拍車をかけています。学校での成績は、学校が教えてくれる英語をどれだけ間違いなくできるかで評価されるからです。

 

英単語にしても、英文法にしても、英会話にしても、どれもこれも完璧にやろうとすると、つまずく原因になります。

 

基本的なところから始めて、段階的に上のレベルに進んでいくというのは、けっして間違った方法ではありません。危険なのは、ひとつひとつの事柄を完璧に身につけてからでないと上に進んではいけないと考えることです。

 

難関といわれる大学の入試問題。大学の先生が解いてみても、満点はとれないかもしれません。大学の先生だって、紛らわしい発音やスペル、文法を忘れてしまっていることがあるからです。

 

受験英語というのは、限られた範囲の事柄をどれだけ誤りなく記憶しているかで決着がつきます。potatoの複数形はpotatoesになるが、photoの複数形はphotosになるといったことまで正確に記憶しておかなければいけないのが受験英語なのです。

 

でもこれって、記憶力の浪費だと思いませんか。読むときには、potatoesやphotosと発音されれば、複数形のことだと理解できるからです。書く時にも、つづりが不安なら辞書などで調べてみるまでです。

 

実を言うと、6割主義の方が10割主義よりも、英語を学ぶ戦略的にはすぐれているのです。

 

例えば、受験英語の10割主義から抜け出せない学生がいたとします。この人は10割主義者ですから、ある作家のひとつの作品を完璧にわかろうと、精読に精読を重ねるかもしれません。でも、ひとつの作品だけを読んで、その作品や作品の作者がよくわかるなんてことはめったにないのです。

 

6割主義者は、はじめから完全にわかろうとなんてしません。彼らは、6割わかれば良しとして、同じ作家のほかの作品や、ほかの作家の作品を幅広く読もうとするはずです。

 

たくさんの文学作品を読むことによって、6割主義者の感性はどんどんみがかれることになります。いろんな作家やいろんな作品を読むことによって、6割主義者の視点は10割主義者の視点よりもはるかに大きく広がることになるのです。

 

 

 

法則8.日本語を大切にしよう

 

特別な環境にでも生まれ育たないかぎり、私たちは日本語をとおして英語を学びます。中学1年でbookは「本」、deskは「机」と、単語に訳語をあてて覚えたときから、私たちは日本語をとおして英語を学びはじめることになります。

 

日本語をとおして英語を学ぶのですから、日本語の能力が英語の習得に大きな影響を与えることになります。

 

英単語を辞書で調べてみたところ、訳語にあてられている日本語の意味が分からないので、こんどは訳語を国語辞典で引いてみたという経験はだれにでもあるのではないでしょうか。

 

私自身も痛感していることなのですが、外国語というのは、たんに外国語の知識だけでは片づけることのできない側面が大きいのです。単語や熟語や文法をたくさん知っていればそれでいいというものでもないのです。

 

日本語を大切にするのは、だれにでも出来ることです。私たちは日本語にひたって日常生活をおくっているからです。必要なのは、ちょっとした心がけだけなのです。あなたも例えば次のような簡単なことから始めてみてはいかがでしょうか。

 

・「おはようございます」「こんにちは」「ありがとうございます」「さようなら」と、きれいな日本語を積極的につかってみる。

・気に入った言葉づかいをメモするなり覚えておくなりして、自分でもつかってみる。

・詩を読んだり、詩を自分で作ったりしてみる。

・いつもの決まり文句だけで済ませないで、べつの言い方はないか考えてみる。

 

 

つまり、日本語に対する感性をみがきましょうということです。日本語でみがかれた感性は、英語にも活かされます。

 

 

 

いかかでしょうか。冒頭でもお伝えしましたが、英語を上達させるために必要な心がけは、まず英語学習を「楽しむ精神です」。勉強するという意識が働くと、真面目になりすぎ、英語がつまらなくなってしまい、夢中になるなんてできません。

 

あまり気負わず、自分が楽しいと感じるところから学習を始めてみましょう。1つのことができるようになると、それが自信になって、あなたの英語学習がより一層はかどるようになるでしょう。

 

 

 

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