

日本人がつまずきやすい「L」と「R」の発音や「She」と「See」の違いに見るサ行の音、日本語には存在しない「th」の音など日本人にとって難しいと感じる英単語は結構多いです。
これらの発音がしっかりできているか確認するのはネイティブの人に聞いてもらうのが一番いいのですが、身近にネイティブの人がいない方でもいつでも、どこでも簡単にひとりで発音チェックできる方法があります。
あなたが普段使っているiPHONEの「Siri」を使えば簡単にあなたの発音チェックができてしまいます。
「Siri」をつかってお手軽発音練習をしていきましょう。
1.まずは「Siri」を英語に設定する
iPhone(iPad、iPod touch の場合も同じ)
1.「設定」から
2.「Siri と検索」をタップ
3.「言語」をタップして、Siri が話す声の性別や言語を選択します。
(この時、Siriを有効化している必要があります。)
「英語」の中にも(アメリカ)(イギリス)や(オーストラリア)等が選べます。
あなたの学びたい英語を選択しましょう(大抵の方はアメリカだと思います)
これで設定完了です。
2.「Siri」で発音チェックする
ホームボタンを長押しすると「Siri」が起動します。そうすると、
「What can I help you with?」
と画面に表示されるのでiPhoneに向かって話しかけます。
うまく喋られなかったときは画面下をタップしてやり直してください。
3.「Siri」に英語で話しかけよう
とりあえず何でもいいので話しかけてみましょう。初心者の方はまず簡単な英文で
・How is it going?
・What is the weather tomorrow.
・What should I do tomorrow morning.
上記の文をしゃべってみましょう。
「Siri」があなたのしゃべった言葉を画面に表示してくれるので、
あなたのしゃべった言葉をしっかり拾ってくれているかチェックしましょう。
4.単語の発音練習をしてみよう
よく言われる「L」と「R」の練習をしてみましょう。
・「light」と「right」
・「play」と「pray」
・「walk」と「work」
日本語の発音に無い「th」の発音
・「think」
・「teeth」
・「birthday」
日本人には難しい、母音の言い分け。
・「stuff」(物・持ち物)
・「staff」(従業員・スタッフ)
や、
・「truck」(車のトラック)
・「track」(競技場のトラック・鉄道の線路)
いかがでしょうか、うまく聞き取ってもらえましたか?特に後半に書いた単語の発音は難しいと思います。
うまくできなかったとしても実際は文脈から推測して理解してもらえたりしますので、あまりストイックに考えなくてもいいと思います。
5.日常的に「Siri」に話しかけてみよう
日本語でも日常的に使う言葉を英語に置き換えて毎日使ってみましょう。
・open twitter(twitterをひらいて)
・Please wake me up at 7am(朝7時に起こしてください)
・What is my plan for this Friday?(今週の金曜日の予定は?)
・Tell me the results of the soccer match yesterday(昨日のサッカーの試合結果を教えて)
上記のような日常的に使うフレーズを使うと無理なく練習できます。あなたに合った日々使うフレーズをリスト化して話しかけていきましょう。
6.まとめ
いかがでしょうか。「Siri」を使った発音練習は一人で気軽に、しかも「無料」で練習できます。時間も取りませんし、ちょっとした英会話の勉強にかなり適してるのではないかと思います。
慣れてきたら、iPHONEの表示設定そのものを英語に変えてしまう方法もありますよ。
今回は以上になります。
iPhoneを英語仕様にする方法|英語→日本語へ戻す方法も解説
-
-
iPhoneを英語仕様にする方法|英語→日本語へ戻す方法も解説
続きを見る